違ったアプローチで。
英語の習得の仕方は人それぞれだ。私は留学を少しばかりしていたので、英語は子供達には早いうちから習得させたいと思っていた。
英語を習得する方法で確実なのは留学だ。
結局どんなアプローチで行こうと英語を使うしかない環境になれば最終的に話せるようにはなる。ただ留学前に苦労しないためには、「聞き取れる耳を育てることと文法・単語をできるだけ多く吸収しておくこと」だと思う。
上の子は、年中から週2で公文で英語を勉強している。
(今の所、小3で英検5級まで行ってるのでまずまずです。)
下の子は、園でネイティブの先生から毎日英語を習っている。
この二人の成果がどう出るか今の所見守っている。
上の子の場合は、ネイティブと直接話す機会はないが「単語を覚える→文法を覚える」は公文で確実に身についていると感じる。私がたまに簡単な英語で言った内容もしっかり理解できている。
下の子の場合は、耳で聞いてすっかり覚えていて上の子よりも発音はいいし、ネイティブに臆することなく会話する意欲がある。でも、文法は習っていないので、習ってないことを言われると「?」となる。単語もまだABC...程度。
上の子と下の子の同時期を比べてみると、年長時点で上の子は公文でいうD教材(小3〜小4相当)をしていたので、今の所違いは歴然…
下の子も公文に入会しようかと考えてはみたものの、ここは違ったアプローチをしてみようと思う。
A~B教材くらいは自宅と園で一通り学習できるはずなので、e-pencilを使いながら上の子の教材を毎日1ページ程度させてみて、その後公文ではなく英会話教室に入れる予定。(下の子の方が上の子よりもシャイなので、ネイティブに触れる機会を常に持っておいた方が英語を続けられると思う。)
一方はスタートからネイティブと自宅で公文の英語学習を並行。
一方は公文教室である程度習得してから、ネイティブと会話をする経験を作っていく。
そうしてそれぞれ違った形で、留学してもすぐ簡単なコミュニケーションが取れるレベルまで日本で鍛えておきたいと思う。
外国の人とコミュニケーションを取れることは、自分の世界を広げる武器になる。
将来留学するかしないかは別として、英語がある程度使えるようにしておけば色々な視点から物事を見ることができるはずだ。
アプローチは違っても、最終目的地が一緒ならプロセスはあまり気にしない方がいい。
どの道を通っても結局たどり着けばいいのだから。
学習でもそうでは?
勉強方法なんて人それぞれ。
学校へ行かなくても、学校へ行ってもできる。
私は学校に行っていなかった間、学校の勉強をすることはなかった。(する気力もなかったのですが…笑)でも、もう一度あの時に戻れるなら諦めないで違ったアプローチで勉強してみてもよかったかなぁと思う。
何も学校で勉強を学ぶだけが全てじゃない。
家庭教師や塾や、インターネット先生がいる。
そう、違ったアプローチで。