負けるな。不登校。
15年近く前、その当時中学生だった私は学校へ行くことをやめた。
「行かない」と言う選択を安易にしたわけじゃないし、今となってはどうしようもなくそうなったとしか言いようがない。
きっと不登校になった人はみんなそうじゃないかと思う。
行けるもんなら行きたかったし。みんなと同じ道に進んで行きたかった。
病気でもない、怪我をしたわけでもない。
単なるわがままと決めつけられて、先生には厄介者扱いされていた気がする。
もちろんワガママかもしれない。ある視点から見れば。
でもそれを通したおかげで私は死ななかったと思う。
大袈裟じゃなくて本当に死にたくなるくらい学校に行くのが辛かった。
だから私は学校を失くして、自分を生かすことに決めた。
私が不登校になった当初は、「不登校」と言う言葉が世間で叫ばれだした頃。
駆け出しの不登校児の私は、もがいていた。
一通りもがき苦しんでのたうち廻った後、どうせなら明るく生きようと思った。
「明るい不登校児」がいてもいいじゃない?って思って(笑)
明るい不登校を卒業した今でも、不登校の子どもがたくさんいると聞くと、胸が痛む。
あの頃私が抱えていた思いをたくさんの子どもがしていると思うと、どうか明るく生きていて欲しいと願う。
負けないで、不登校さんたち。
そんな気持ちでブログを始めてみたいと思います。