9月1日
「9月1日は子どもの自殺が1年で最も多い日だ。」という。
死ぬな。
自殺した子供のニュースを聞くのは、嫌だ。
「なんで、死ぬんだろうね。」
「死ぬほど嫌だったら学校へ行かなければいいのに。」
そんなことを言う人もいるけれど、そんなに簡単なら死なない。
真面目で学校に行かないといけないと思い詰めていたり、
学校に行きたくないと親に言い出せなかったり、
あるいは将来を悲観したり。
その小さな心でどれだけ苦しい気持ちを抱えていたことか。
そんな子に言いたい。
「今は辛いかもしれない。
今死んでしまいたいかもしれない。
だけどね、大人になったらもっと楽しいことが待ってるよ。
そんな想像もできないかもしれないけど。
生きていれば、絶対にそう感じる日がやってくる。」
ありきたりの言葉かもしれない。
私もその当時はそんな軽々しい、表面的な言葉で何がわかるんだと思っていたから、
響かないことも承知だけど、言わせてほしい。
「生きてりゃなんとかなる。
私はあなたに生きてほしい。
あなたを必要とする人はこの世にたくさんいる。
あなたの価値はこれからの未来が証明してくれる。」
明るい不登校の過ごし方は、こうだ。
9月1日も平常運転。
新学期が始まったことすら忘れている(笑)